現在、国や行政でも少子化対策として、様々な婚活支援サービスを展開していますね。

札幌市は7月から、オンラインの「さっぽろ結婚支援センター」を開設する。同市の2023年度の婚姻数は7907件と10年前に比べて約3割減った。一方、アンケートでは未婚者の約3割が「適当な相手にめぐりあえれば結婚したい」と回答していることなどから、行政による本格的な婚活支援に乗り出す。

 AIが相性のいい相手を24時間365日紹介してくれるほか、結婚支援コーディネーターによる伴走支援サービスもある。各区民センターなどで相談会や出張登録会、婚活イベントも開催する。

政府が新年度からAI(人工知能)を使った婚活支援への補助を拡充させる。パーティーやマッチングなど、行政が婚活を支援するようになって十数年以上が経ったが婚姻数や出生数は下げ止まらない

婚姻数自体は減り続けている

 内閣府によると、従来型も含めてマッチングシステムを導入した県は27に上る。結婚支援センターは34道府県が設けている。

 ただ、行政が支援を続けても、婚姻数は減り続けている。08年の72万6106件から19年は59万9007件に落ち込み、出生数と同様に下げ止まる様子はない。

 茨城県は都道府県として初めての結婚支援センター「いばらき出会いサポートセンター」を06年に設けた。それでも婚姻数や出生数は全国平均より急なペースで下がっている。

 同センターの担当者は「登録者のうち女性は6割が30代なのに対し、男性は40代だけで4割。こうした男性の多くは条件検索で外れてしまう。収入に不安があるのか、若い時には婚活を意識してくれない」と悩みを打ち明ける。

といったニュースも出ていますね・・・

これまでにも書いてきた通り、マッチングアプリのように出会いの数が増えれば婚姻数が増える訳ではありません。

AIに任せて、結婚相談所のように人間が仲を取り持って手厚いサポートやアドバイスをもらい、尚且つ、真剣に結婚を考えている男女が集まる場所で活動しないと、結婚に至るにはもちろん、交際に至るにも時間とお金だけが加算されていく現実もあります。

現に自分も10年近くの時間と婚活にかけたお金はかけてきました・・・

人と人を繋ぐのは、やっぱり人だと思います!