結婚したい理由やきっかけは、人それぞれ違うもの。年齢や環境の変化などの影響で結婚したいと感じる人は多いでしょう。特に、他の人がどんな理由で結婚したいと思っているのかを知りたい人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、結婚したいと思う理由やきっかけ、結婚したいと思ったらどう行動するべきかについてお送りしていきます。

結婚適齢期の男女は、一体どんな理由で結婚したくなるものでしょうか。

結婚適齢期といっても、明確に『何歳から何歳までが結婚に適している』という決まりはありません!

ただ一般的には男女ともに、結婚適齢期は30歳前後と考えている人が多いそう*。

厚生労働省が発表しているデータ(※)においても、男性は31.1歳、女性は29.4歳が平均初婚年齢となっています。※平成27年度 厚生労働省人口動態統計月報年計の結果データより

とはいえ、結婚適齢期は地方や職業によっても異なるので、焦りすぎなくても大丈夫♩

あくまで平均初婚年齢なので、『結婚が早い人もいれば遅い人もいる』という感覚を忘れずに!

余談ではありますが、昭和から平成にかけてのバブル期では、女性の結婚適齢期はクリスマスケーキに例えられるようになったそうです・・・

23日(23歳)
クリスマスを前にし、ケーキそろそろ予約をする人が増えてくる。

24日(24歳)
最も多くの人がケーキを食べる日(=結婚する年)

25日(25歳)
定価でケーキが販売される最終日。日にちが終わる頃にもなると、徐々に値引きが始まる。

26日(26歳)
クリスマスにケーキを買えなかった人たちが、売れ残ってしまったケーキを求めてやってくる。

27日(27歳)
シーズン終了でどんどん買い手が少なくなる。

28日(28歳)
消費期限ギリギリ。鮮度が失われて、廃棄されてしまうことも!?

当時は24~25歳が結婚適齢期とされていたため、26歳以上は売れ残りと言われる始末だった模様。

今の時代ではとてもじゃないけど考えられない話ですね。

男性が結婚したいと思うきっかけや理由

男性は周りの目を気にする傾向にあるため、自分を取り巻く環境の変化がきっかけで、結婚したいと感じることが多いと言われています。

まずは、男性がどんな理由で結婚したいと思うのか、具体的に紹介していきます。詳しく見ていきましょう。

男性の理由1. 周りに既婚者が増え始めたから

これまで独身の友人や同僚などと行動をともにしていた男性ほど、周囲の人が結婚し始めたら影響を受けやすいものです。周囲に独身者が減ったことや既婚者を見て羨ましく思うなどの理由から、自分もそろそろ結婚したいなと思い始めます。

周囲に独身者が少なくなってきたことが、「自分もそろそろ」と思うきっかけになるでしょう。

男性の理由2. 老後を一人で過ごしたくないと思ったから

今は両親と暮らしている男性でも、ずっと独身だと将来的には一人で暮らすことになります。老後を一人で過ごすのは寂しいなと考えたことがきっかけで、結婚したいと考える男性は多いです。

子供が欲しいとは思っていなくても、老後一人きりなのはつまらないため、避けたいと考えています。

老後の話し相手として誰かにそばにいて欲しいなと思うことが、男性が結婚したいと思う理由の一つです。

男性の理由3. 世間体が気になるから

男性は女性に比べてメンツをとても大切にします。30歳を過ぎた頃から、独身でい続けることに対して世間体が気になり始めたことがきっかけで、そろそろ結婚したいなと思い始める男性も多いでしょう。年齢的に後がないと、あわてて婚活し始める人も。

「結婚して家庭を持ってこそ一人前」という周囲の目を気にし始めたことがきっかけで、結婚を考え始めます。

男性の理由4. 自分の子供が欲しいから

男性・女性ともに、結婚したい理由ランキング上位に挙げられているのは、子供が欲しいということです。男性は女性と違って出産のタイムリミットはありませんが、働ける年齢にも限りがあります

さらに、あまりに高齢になると子育てできるような体力がなくなってしまうため、30代のうちにはと考える男性は多いでしょう。

自分の子供をつくって育てたいことがきっかけで、早く結婚したいなと考えるでしょう。

男性の理由5. 両親や身内から独身なのを心配されるから

独身で一人暮らし歴が長い男性は自活できている人も多く、結婚していなくても日常生活に不便はない人も多いもの。しかし、ずっと独身でいることで両親や身内から寂しいのではないかなど、心配をかけていることもあります。

自分は一人では問題ないと思っていても、両親や親族たちを安心させたいなと思うのが、結婚を考え始める理由です。特にこのお盆時期は規制してる時に言われる事も多いですよね。

女性が結婚したいと思うきっかけや理由

女性は男性と違って、出産にタイムリミットがある分、ある程度の年齢までには結婚したいなと考えている人が多いです。

次は、女性がどのようなきっかけや理由で結婚したいと思うのかを紹介していきます。

女性の理由1. 周囲の友達がみんな結婚し始めたから

女性の場合、何をするにも仲のいい友達と歩調を合わせたいと考える人は多いです。学生時代の友達やよく遊んでいる友達が結婚し始めた場合、周囲に後れを取りたくないことが理由で結婚したいと考える女性も少なくありません。

身近な存在である友達がみんな結婚し始め幸せそうな姿を見たことで、自分も結婚したいなと感じるようになります。

女性の理由2. 30歳を目前に控えているから

女性には出産のタイムリミットもあることから、30歳までに結婚したいと思っている人は多いです。いわゆるアラサーと言われる年代に突入すると、30歳が近付いていることから早く結婚したいなと考え、婚活を始める女性は多いでしょう。

30歳になるまであまり時間がないことが理由で、できるだけ早く結婚したいと思っています。

女性の理由3. 子供が欲しいと思ったから

結婚願望が低い女性でも、子供が欲しいなら結婚するのが一般的です。

私生児という選択肢もありますが、女性は妊娠・出産と働けない期間がある分、一人で育てるのはあまり現実的ではありません。女性は出産できる年齢にタイムリミットがある以上、子供が欲しければ早めに結婚を考え始めます。

子供が欲しいからこそ子供を望める年齢で結婚したいと思う人はとても多いです。

女性の理由4. 親や身内からプレッシャーをかけられるから

自分に結婚願望がなくても、親や親せきなど身内から頻繁に「結婚はまだか」などと言われ続ける女性も少なくありません。押しが弱い女性ほど、反論するより言うことを聞いた方が楽だと感じ、早く結婚したいなと思い始めます。

親や身内からの度重なるプレッシャーから逃れたいと、結婚を焦って考え始める女性は多いです。

女性の理由5. 退職したいと思っているから

これまで仕事を頑張ってきた女性ほど、これ以上は頑張れないなと感じるタイミングが何度か訪れます。できるだけ世間体が気にならない理由で退職できたらなと感じ、結婚を理由に退職できないかなと考える女性もいるものです。

精一杯仕事を頑張ってきた女性だからこそ、これまでの経歴に傷が付かない形で退職するために、結婚を理由にしたいなと考えています。

こう見てみると、男女共に共通するきっかけは多いですね。

自分もこのような理由もありましたし、父親が元気なうちに結婚式や孫をみせたいって気持ちが強かったですかね!

きっかけはどおあれ、後悔しないように1歳でも若いうちに、婚活と向き合う方が良いでしょう・・・